痛み:プロセスが生きてもゲートウェイは信頼できない場合がある
痛み1:PIDだけで合格にする。スーパーバイザが子を再起動ループさせてもクライアントはタイムアウトします。ゲートウェイ運用とdoctorの順序を守ってください。
痛み2:linger忘れ。SSH終了後にsystemd --userセッションが消えユニットも止まります。
痛み3:forceとアンインストール混同。gateway install --forceはゲートウェイ成果物の更新に近く、アンインストールは統合面の撤去です。
痛み4:launchdログパス。常駐ヘルスを参照。
痛み5:プロキシ無視。TLS逆プロキシを先に。
痛み6:典型的な三つ組の失敗。JSON だけ保存して plist/unit の SHA256 を省く、共用アカウントに loginctl enable-linger を付ける、loopback だけで RPC を見る、といった組み合わせが「不安定」に見えます。gateway install --force は semver と同じチケットに 4.x+doctor、WSL2、スナップショットと MCP 冷起動を紐づけ、CLI/ゲートウェイ semver、doctor 出力の要約ハッシュ、linger、RPC p95、証明書 notAfter、スーパーバイザ再起動回数、ログ領域の空き率を記録します。
公式ラダーとRPCプローブ
openclaw status→ゲートウェイ状態→ログ→openclaw doctor(fix無し)。doctor --fixはスナップショット後のみ。RPCはクライアントと同じDNS/SNIで。
macOS launchd
gateway install --force後にplistのProgramArgumentsを再差分します。
ユーザードメインとシステムドメインの取り違え、ThrottleInterval 過大による異常検知遅延、StandardOutPath ローテーション失敗は launchd 特有の二次障害です。launchctl print の exit 情報とログファイルの inode をスナップショットに含め、gateway install --force 直後に必ず plist を diff してください。
systemd --userとloginctl enable-linger
loginctl enable-lingerでLinger=yesを確認し、コンソール無しで再起動テストします。
2026年に記録すべき定量フィールドと閾値の基線
openclaw gateway status の待受を正とし、ドキュメント上の例として挙がるローカルコンソール18789番ポートは参考値に留める。openclaw doctor が要求する Node の下限と実機の major を変更票に固定する。長期ログを置くファイルシステムは空き容量 15% 以上を維持する。loginctl enable-linger 後は冷再起動 1 回と、本番クライアントと同一 DNS/TLS 名でのRPC ヘルス 1 回を必須化する。スナップショットには plist/unit 本文の SHA256 と which openclaw を同梱する。
| 項目 | 例 | 目的 |
|---|---|---|
| CLI/ゲートウェイ semver | 2026.4.x | インシデントとバイナリを紐づける |
| plist または unit の SHA256 | 64 hex | force 後の無言差分検知 |
Linger | yes/no | ヘッドレス常駐の証跡 |
| RPC p95 | 例: 社内エッジ <300 ms | ネットワークとアプリ層の切り分け |
| ログ領域の空き | ≥15% | 証跡欠落の予防 |
gateway install --forceと手順
# 1) openclaw status
# 2) openclaw gateway status
# 3) ログをチャネルIDで絞る
# 4) openclaw doctor
# 5) gateway install --force
# 6) systemctl --user daemon-reload && systemctl --user restart SERVICE
# 7) loginctl enable-linger USER
- JSON・秘密鍵・unit・プロキシ断片をスナップショット。
- ラダーをfix無しで実施。
- 破損が限定的ならforce。
- スーパーバイザ再読込とMCP冷起動。
- linger設定とヘッドレス検証。
- 合成RPCとチャネルプローブ。
- パス衝突なら単一チャネルで再導入。
マトリクスとFAQ、SFTPMAC
| 状況 | 行動 | 証跡 | リスク |
|---|---|---|---|
| RPC失敗・プロセス生存 | ラダー→再起動 | ログ+SNI | ループバック誤判定 |
| 成果物破損 | force repair | doctor警告 | ホットフィックス消失 |
| SSHで停止 | linger | Linger=no | スコープ誤り |
| npmとDocker混在 | 一方削除 | which曖昧 | 長時間停止 |
SSH後に止まるのはなぜ
linger未設定のuserユニットが原因になりがちです。
forceはアンインストールか
いいえ。
プロセス健全で十分か
いいえ、RPCとTLS縁が必要です。
まとめ:ゲートウェイはシステム全体の整合性問題です。
限界:自前運用はパッチと監視コストが残ります。SFTPMACのリモートMacはSFTP/rsyncと常駐を束ねます。
橋渡し:自前の学びを肯定しつつ、端末差と夜間運用コストを踏まえ、ホスト型Macの再現性に繋げます。
バージョン・スナップショット・linger・RPCを一枚に。
